インターンの磯部です。

フランジアのハノイオフィスには、7室の会議室があります。

 

それぞれ、Tokyo, Manila, Dhaka, Phnom Penh, Singapore, Pacific, Altanticというように、フランジアで働く社員の出身国の都市と、世界を分断する2つの海・太平洋・大西洋が名付けられています。

IMG_3292(太平洋を意味するPacific)

 

個人的に好きな会議室はDhakaです。角部屋なので窓が大きく、中の雰囲気もオシャレだからです。会議室がDhakaになったことを聞くと、ちょっとうれしくなります!

Dhaka_room_3(Dhakaと名付けられた会議室)

IMG_3303(太陽が落ちてからの景色は、なんだかロマンチック)

 

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社内ではいくつものプロジェクトが同時に動いており、その分だけ当然会議の数も増えるため、結果的に7部屋ある会議室はいつも予約でいっぱいです。

それだけたくさん使われている会議室ですが、気になるのが、社員が仕事をしている机からの“遠さ”です。

 

広いオフィス!でも遠い会議室

ハノイオフィスは月日を重ねるごとにどんどん広くなり、いまでは端から端まで80メートルほどの広さまで拡張しました。当初はいまの半分以下だったそうです。

 

現在、会議室はオフィスの両端、そしてエレベータホールを挟んだ反対側と、社員が座っているところからは遠いところに位置しています。

「なぜ頻繁に会議室を使うのに、遠いところにあるのだろう?」

もちろん、建築上の理由はあるにせよ、何か明確な理由があるんじゃないかと気になったので、実際に社長の小林さんに伺いました。

 

会議室が遠い理由。それは…?

磯部「どうしてこれだけ広いオフィスなのに会議室が両端にあるのでしょうか?真ん中に作ってみんなが最短距離でアクセスできるほうが、効率良さそうな気がするのですが」

 

小林「まあそうなんだけど、人の動きがあったほうがいいなと思って、少し狙って設計しているんだよね」

 

磯部「人の動き、ですか?」

 

小林「うん。フランジアは創業4期目に入って、年々社員数が倍増している。今は500人だけど、今年中には1,000人の仲間と一緒に世界を目指したいと思ってる。でも、そうすると『同じ職場にいるのに知らない人』が生まれてしまう」

 

磯部「確かに、500人も社員がいると全員と知り合うのは困難ですよね…」

 

小林「そう。同じ会社で働いているのに、社員がお互いを知らないとチームとして不安になる、ってか気持ち悪いじゃん。しかも、社員のほとんどがエンジニアの会社だし、それぞれが画面に向かっている時間が長いから、チーム以外のメンバーとコミュニケーションを取る時間が少なくなる。だから、人の動きを作ってお互いの顔を見るようにすることは、すごく大事」

 

磯部「なるほど!社内に知らない人がいないようにするためなんですね!」

 

小林「そういう意図もあるし、健康にも良い」

 

磯部「ちなみに、他にも社員同士が顔を合わせるための工夫ってされているのでしょうか?」

 

小林「簡単なMTGはオープンな場所で手軽に出来るように、ラウンジスペースを真ん中に作ってるんだけど、これでもっと社員同士が顔を合わせる機会が多くなればいいなーって思ってる」

IMG_3442

磯部「なるほど、だから真ん中のスペースが以前より広くなったのですね!教えていただき、ありがとうございます」

 

さいごに

Dhaka_room_2

会議室が遠い理由は、端から端まで歩くことによって、社員全員と顔を見合わせる機会を作るためでした。

フランジアにはたくさんのメンバーがいて、それぞれ関わっている仕事・話す言語の違うので、話したことのないメンバーがいるのはしょうがないと思います。

けれど、社長がこだわる人の動きを作る設計によって、そういうことは少なくなっています。

だから、いつでも誰とでもコミュニケーションを取れる雰囲気、働きやすい環境があるのですね!

現在はオフィス改装中で、毎週のようにオフィスが新しくなっていっています。ハノイに来て3ヶ月ほどですが、オフィス環境や一緒に働く人など、日に日に新しくなっていくのがベンチャー企業の醍醐味なのかなと思いました!

 

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