趣味は旅行、インターン生の磯部です。

ハノイから40kmほど離れたベトナム民族文化観光村に行ってきました!

 

IMGP6503クメール族の建築物

IMGP6515ベトナム中南部に住むチャム族の建築物

 

ベトナムが多民族国家であることを体感できる面白い場所でした。

今回は、この場所についてご紹介します。

 

ベトナム民族文化観光村とは?

ベトナム民族文化観光村(Vietnam National Villages For Ethnic Culture And Tourism)は、2010年にオープンしました。

ベトナム人口のうち85%はキン族と呼ばれる、ベトナム最大数の民族が暮らしています。しかしキン族だけではなく、ベトナムには54の民族集団が住んでいて、それぞれ独自の文化や言語を持ちます。

以前、ヒッチハイクをしてホアビンという街を訪れましたが、ホアビン省にはムオン族という、山岳部での文化を築いた民族が多く住んでいます。クメール族は、そのほとんどがカンボジアに住んでいますが、ベトナムにも170万人ほど暮らしているようです。

この観光村にはいくつかの民族の建築物が点在していて、歩いて回るだけでベトナムにおける民族の多様性を垣間見ることができるのです!

 

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民族ごとにエリアが分かれていて、一つ一つのエリアにこの茶色い看板と、その民族の建築物が建てられています。

端から端までは1キロほど。歩いて回れます(ただし猛烈な暑さには注意)。

 

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写真のように、色々な民族の建築物を見ることができます。

 

リアリティのあるテーマパーク!

ベトナムの少数民族に関しての深い知識がない自分でも、それぞれの建築様式の違いがひと目でわかるのが面白かったです!例えば、同じ高床式建築でも材料は木材だったり竹だったり、屋根が瓦だったり藁だったり、それぞれ違います。IMGP6529

同じ国なのに、ここまで文化が異なるのは興味深いです。

なんでかと考えてみたのですが、ベトナムが置かれている立地が、このような違いを生んでいるんじゃないかなと思いました。

例えば、南部のホーチミンは年中暑く乾季と雨季に分かれるだけなのに対し、ハノイには四季が存在していて、夏は40℃を超える暑さだけれど冬はダウンコートが必要なほど寒くなります。同じ国でもそれだけ気候が違うと、それに順応して建築方法も変わってくるはずです。湿度が低ければ高床式にする必要はないですし、降水量が少なければ屋根の角度を急にする必要もありません。

そんなことを考えながら建物の違いを目で観てみると面白かったです!

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さらに中に入って雰囲気を味わうことができるのが、通常の博物館と違ってリアリティがありました!

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また、場所によっては文化体験をおこなうこともできます。

ある建物の中では、竹楽器の演奏をしていました。

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さいごは演奏を観ていた子どもたちも前に出て、おじいさんといっしょに盛り上がっていました!とてもかわいらしい姿に、他のお客さんも笑顔になってとっても微笑ましい光景でした。

こういった文化体験だけではなく、このベトナム民族文化観光村では少数民族の祭りや工芸展もおこなわれているようです。

少数民族の春祭り、2月15日から開催 – イベント – VIETJO 日刊ベトナムニュース

「ベトナム民族伝統工芸展」22日まで開催 – イベント – VIETJO 日刊ベトナムニュース

Spring festivals in Vietnam Ethnic Culture Village | News – VOV5 

 

IMGP6578タイ族(キン族の次に多い民族)のお姉さん、機織りを実演中

IMGP6538おじさん3人がブランコでワイワイ

IMGP6564そんなに近づかなくても…

 

さいごに

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この記事を書いた2016年6月現在、世界最大級の口コミ旅行サイトトリップアドバイザーを見てみると、ベトナム文化民族観光村に対する口コミは3つしかありませんでした。

また、フランジアで一緒に働いているベトナム人社員も知らないみたいで、まだまだ認知度は高くないテーマパークのようです。

多民族が住むベトナムを深く知ることができ、ハノイから日帰りでいける観光スポット。

以前ご紹介したドゥオンラム村にも近いので、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?

参照|伝統的な集落、ドゥオンラム村に行ってきました!

 

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