インターン生の磯部です。

「海外インターン」と聞いて、具体的なイメージが湧く学生の方は少ないかもしれません。自分もインターンとして働く前は、どんな生活が待っているか全く予想ができませんでしたし、数人の知り合いから「海外インターンってどんな感じ?」という連絡をもらうこともありました。

今回は、海外インターンのイメージが湧かない方のために、エンジニアとしてインターンをされていた三城瑛児さんにインタビューさせていただきました。10ヶ月のインターンでどんなことをお仕事をされていて、どんな経験を積まれたのかについて聞いてみました。

 

ディベロッパーとして10ヶ月のインターン経験

三城さん_仕事中

ーインターンはいつ頃されていたのでしょうか?

2015年の4月末にCTOの本間さんと面談をしてもらって、5月15日から2016年2月29日まで、約9ヶ月ほどインターンをしました。

 

—ベトナムに来た最初の印象っていかがでしたか?

ハノイに来て思ったことは、すごい暑かったこと、あとにおいがすごく強烈だったことです。

東南アジアのにおいって言っていいのか、くさいのかはよくわからないけど、晴れた時にたまに感じる特有のにおいは、来た時の日を思い出します。

 

—お仕事内容を教えてください。

Webアプリケーションのディベロッパーです。最初は、Rubyのチュートリアルを1ヶ月ほど受けたあと、Cosplay No.1 というサービスの開発プロジェクトに携わりました。

アプリローンチ後は、クライアント企業さんのラボ開発に入ってディベロッパーとして働いたり、プロジェクトマネージャーのサポートさせていただいたりしました。例えば、開発に関するスケジューリングやメンバーの調整、お客さんとのやり取りなどです。

 

━ インターン生活を通して印象に残っていることはなんでしょうか?

クライアント企業さんのラボに入っていた時、ローンチ前の2ヶ月は忙しく働いていたのですが、無事にローンチしたときの達成感は、とても感慨深かったです。

それと、それまでは自分がプロジェクトに入ることに対してクライアント企業さんからお金をいただいているわけではありませんでした。それは勉強させてもらっている立場であるインターン生だったからなのですが、ローンチ後もラボを続けるとなったとき、自分のがんばりが認められて、はじめてひとりの社員として価値をつけていただけたんです!それが、一番嬉しかったですね。

*ラボ型オフショア開発では、納品物に対して契約を結ぶ受託開発とは違い、開発に携わるメンバーの人数と勤務時間に対して契約を結びます

 

━ 大変だったことはなんでしたか?

サービスローンチするときにはバシっと公開したいので、ほんとうにこれで大丈夫かどうか、プレッシャーを感じていたことがありました。自分ひとりで悩んでもどうにもならないような問題に対しても気負っていましたね。

また、あるプロジェクトが佳境に入った時、何をやればいいかわからなくなったときがあったんです。大きな原因は2つあって、1つ目は自分で持っているタスクのコードに追われていたことと、もう2つ目はローンチが近づくにつれてコア機能の仕様が複雑で、それがちゃんと動いているのか心配になってしまったことだと思います。

自分のタスクを早く仕上げないと他のコードに大きな影響がでる状態で、早く仕上げなきゃという焦りがありました。加えて、コア機能の部分は仕様が難しいので他の人に見てもらうわけにもいかないと思って、一人でなんとかしなければという思考に陥ってしまいました。

時間も考えも囚われて他の要件を見落としたり、ローンチ前なのに何をチームに任せるか整理できていない状態で、チームに何を振っていいのかわからなかったり。その結果、ゴールが見えなくなっていて失速してしまっていました。

 

ーその時はどうされたのでしょうか?

先輩の福田さんに助けてもらって、きれいに片付けてもらいました。福田さんとバトンタッチした後は、残っている要件はなんなのかということをクリアにして、上手くチームを再稼働してくれました。

重要なコア機能の部分もクライアント企業さん側で受け入れのテストをしていただいたり、問題があれば実装してくれたリードエンジニアに依頼したりして、状況をコントロールしていただいたんです。

一人でなんでもやろうという考えになってしましたが、皆に上手く動いてもらう方がこんなにもあっけなく片がつくのかという体験は、身に染みました。

福田さんは細かいところまでケアしてくれて、本当にお世話になった先輩です。

あと、感謝をしている方がいます。

ラボ開発で携わっていた、ECサイトの決済サービスを提供している会社のマネージャーの方です。自分のようなよくわからないインターン生に対して、プロジェクトに対する裁量権を与えてもいいという判断をしてくれました。もし、その判断をしてもらえなかったら、色々な視点は見られないかったと思います。普通にディベロッパーとして開発だけをしていなかったらわからなかったことを経験でき、2倍も3倍も濃い時間になりました。仕事以外にも、一緒にハノイの街へ遊びに行って良くしてもらいました。そういう経験も含め、ほんとうに良かったです。

 

ーインターンを終えて、今の気持ちを教えてください。

悔いが残っている部分はありますね。

例えば、プロジェクト単位の話ですが、ベトナム人のエンジニアたちと一緒にやっていく中で、自分に必要なことが終わりになってから見えてきたことです。

サービスローンチが終わってから、クライアント企業さんとプロジェクトの話をして、それをメンバーに伝えるという調整の業務をおこなっていたのですが、いざインターン期間を終えて抜ける時に、うまく引き継げなくて。インターン期間中に、自分がいなくても回るように引き継ぎのことを注意深く考える必要があったなと思います。

もし同じ状況だったら、プロジェクトが回るように、サポートに回ります。自分で回していくのはいい経験でしたが、同じようなことをできる人を育てるのも大事だと感じました。そうやって、ベトナム人のエンジニアたちが視線を上げて、開発だけじゃなくてプロジェクトを回すという意識を持ったら、最強集団になれると思います。

三城さん_社員のコピー

 


フランジアのメンバーの1人としてとしてプロジェクトに携わり、開発に従事されていた三城さん。10ヶ月のインターンでは、今までにない経験をたくさんされてことを語ってくれました。とくに、クライアント企業さんと一緒にお仕事をされたのがとても濃い経験だったということが、ひしひしと伝わってきました!

「自分ひとりで悩んでもどうにもならないような問題に対しても気負っていましたね」

これは、自分にも起こっていたことでした。相談できずに抱えてしまって、結局迷惑をかけてしまう。それは「相談することで先輩の時間を奪ってしまうのではないか」と思っていたからなのですが、フランジアのメンバーは親身になって話を聞いてくださる方ばかりです。インターンとして、最高の環境だということを、ひしひしと感じています。

 

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