好きな俳優はジャッキーチェン、インターン生の磯部です。

ロケ地巡りのために香港まで行ってしまうほどカンフー映画が好きなぼくは、公開中だった『カンフー・パンダ3』を見ようと、ベトナム人の友だちを誘って一緒に見に行ってきました。

その時に、「日本人とは違うベトナム人の映画の見方」について思うことがあったので、お伝えできたらとお

 

フォーと同じ値段?映画を見るのはこんなに安かった!

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オフィスのすぐそばにある「LOTTE CINEMA」に行ってまいりました。オフィスからすぐに映画館に行けるなんて最高です!

 

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EVERON OUTLETと書かれた場所の中に入っていきます。

ドアの右に映画館の写真が貼ってありますね。

 

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とっても寂しいアウトレットショップをくぐりぬけ、

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エレベータに乗ると、

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そこには日本と変わらないような映画館のホールがありました。

映画感

ポップコーンのにおいが少々強いです。

この日は空いていましたが、時間帯によって混雑度は変わります。別の日に行った時には、カップルばかりでした。日本同様、ベトナムでもデートで映画に行くことは一般的なんですね。

それでは、早速チケットを購入します!

・・・と思ったら、『カンフー・パンダ3』のチケットが売り切れてしまっていました。

せっかく来たのに何も見ずに帰るのは悔しいので、丁度同じ時間に上映予定だった『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を見ることにしました。

「悪い男(Bad Man)」でバットマンだと思っていたほどアメリカンヒーローの映画を見たことはありませんでしたが、せっかくの機会です(映画を見ながら、コウモリだと気づきました…)。

チケットは1人50,000ドン

約250円ほどということなので、先日のフォーと同じではありませんか!素晴らしいコストパフォーマンスです。

参照|4月4日はフォーの日なので、フォーを食べてきた! Phoooooooo!

 

日本だと、大学生料金で1,500円。単純計算をすると、ベトナムで6回見てやっと同じ値段ということです。「6回見たら1回タダ!」というキャンペーンが霞んで見えてしまいますね…。

開場は5分前。

中に入ると、少し狭いものの、日本で行くのと同じ雰囲気でした。

席に着いて、いざ上映です!

 

映画は始まっている。けれど、みんなおしゃべり?

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いつものようにCMがいくつか流れ、本編に入っていくのですが、気になることが。

 

 

周りが騒がしい!

 

映画って、静かにするところですよね?

映画始まったらスマホいじらないですよね?

電話なんて普通しないですよね?

 

少々取り乱しました。

ここは日本じゃないことを忘れてはいけません。

イライラせず、映画に集中することにしましょう。

 

・・・とはいえ、やはり上映中にこそこそ話が聞こえると気になるのはぼくだけでしょうか?

今回見た映画は、笑える映画というよりは、アクションシーンこそ多いものの、全体を取り巻く雰囲気はシリアスです。だから、なおさら周りの会話が耳につきます。

時間が経つにつれ、少しずつ周りの環境にも慣れていき、映画の世界に没頭していました。

と、しばらく集中して観ていたら、一緒に行った友だちが電話をしはじめました!「今日は遅くなる」といった内容なのでしょうか?

いよいよ、クライマックスシーン!バットマンとスーパーマンがそれぞれの技を繰り出し、思わず前のめりになります!

ハッとするような展開に、劇場全体が息を飲むような雰囲気に包まれる…。はずだったのですが、「チロリロリーン」という着信音が鳴り響き、見事にそんな余韻を打ち砕いてくれます。もはや、賞賛に値するタイミングです。

そして、上映は終了。

ぼくは、映画が終わってから、徐々に映画の世界から現実へ戻っていく感覚がたまらなく好きです。

スタッフロールを眺めながらストーリーを思い返し、明かりが付いてから固まった体をほぐすために両手を天に向けゆっくり伸びをして、少しの時間ぼーっとする、あの感覚。

しかし、スタッフロールが流れ始めた途端、ぞろぞろと席を立ち、どんどん人がいなくなっていくのです!ものの1分で95%のお客さんは退場していました。

ですので、映画を見終えた余韻にひたることなく、早々に映画館を後にしました。

たぶん、ベトナムの人たちにとっては、「映画館は静かにするところ」という前提は存在せず、「みんなでお茶の間に集まってバラエティ番組を見ている」感覚なのでしょう。彼らを見ていて、そのように感じました。

映画自体はとても面白かったです!とくに、アクションシーンの迫力は満天で、映画館の音響があるからこそのゾクゾク感を味わえました。

 

さいごに

今回の映画体験を経て思ったことは、いちいちイライラしていたら、海外なんて楽しめない!ということでした。

ベトナムに住んでいるぼくは、彼らにとっては「ガイジン」です。

アメリカ人が「日本の文化は不思議」と言うのと同じような感情を抱いているわけで、ぼくはそこに対してイライラするのはおかしいですし、彼らからしたら日常の風景なのです。

だから、「お茶の間でバラエティを見るような感覚=ベトナムでの映画鑑賞」だと捉えられば、彼らと一緒に楽しめるるんじゃないかと思いました。

こうした小さな文化の違いが、ベトナム滞在を終えたときに抱く“ベトナムの印象”に響いてくるのかなと思います。

いろいろな意味で、楽しかった映画体験でした!

 

Information

店名|Lotte Cinema Landmark Ha Noi

住所|Lotte Cinema Landmark Ha Noi, 5&6th floor Keangnam Landmark Tower, Pham Hung, Me Tri, Tu Liem, Ha Noi

電話番号:|08. 3775 2521

URL|Lotte cinema – Lotte Cinema in Viet Nam

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