記憶に色濃く残るのは五感の中でも嗅覚だと感じている、インターン生の磯部です。

突然「ここ来たことあるかも」という感覚に襲われるのは、匂いが関係しているのではないでしょうか?

今回は、そんなことを思った出来事を書いていきます。

 

 

初めて来たのに、初めてじゃないみたい

先日の週末、ホアビンという街に行ってきました。

参照|ベトナム最大級のダムがそびえる街 ホアビンの観光スポット3選!

 

フランジアのベトナム人社員の実家に泊めてもらい、楽しい時間を過ごさせていただきました。家はホアビン市街から離れた山間地域。近くにコンビニやレストランはなく、歩いたらすぐに山へ行けるようなところです。

お宅にうかがうと、すぐにお母さんお手製の料理を振る舞っていただきました。

 

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飼育している鶏の肉や、自宅農園で採れた野菜が使われた料理はおいしく、ご飯を3杯おかわりしてお腹いっぱいになるまで頂きました。本当においしかったです。

 

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近所の子どもたちが遊びに来て、家中を走り回ります。大人気なく、一緒にはしゃいで遊びました!

 

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その後も、地元の人もなかなか食べることのない郷土料理をいただいたり、夜ご飯にはお酒を振る舞ってくれたり、こんなにくつろいでいいのかな?と思うくらい快適な滞在をさせていただきました。

その郷土料理というのは、竹にもち米を詰めたものです。もちもちしていて、大好きな食感でした。

 

ホアビン滞在をひたすら楽しみながらも、ふと、「ぼくのおばあちゃんちの雰囲気にとてもそっくりだな」と感じる瞬間がありました。

ぼくのおばあちゃんちは宮城県にあるのですが、田んぼに囲まれた辺鄙な地にあり、コンビニまで歩いたら20分以上かかるようなところです。今回おじゃましたお宅も同様、中心部から離れた山間部にあり、バイクや車がないと到底移動できません。

そっくりだと感じた所以は、その匂いです。

空気がきれいで、森の木々の匂いや畑の匂いがそこらじゅうに感じられました。

ベトナムのはじめて来た場所なのにも関わらず、「あ、ここ来たことあるぞ」といったなんとも懐かしい感覚を味わいました。

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匂いが記憶と結びつくことは、科学的にも証明されている!

調べてみると、匂いと記憶が結びつくことは科学的にも証明されているのです!

五感のなかで嗅覚情報だけは、記憶を保存する器官ととなり合っていて、他の器官を通さずに直接運ばれるよう。だから、匂いは思い出しやすいんですね。

参照|脳は「匂い」に逆らえない。匂いで記憶をコントロールする方法。 _ Study Hacker

 

ぼくがおばあちゃんちで嗅いでいた匂いが他の感覚よりも色濃く保存されていたため、今回のホアビン滞在のときに蘇ってきたというわけです。

しかも、この現象にはプルースト現象という名前がついています。

参照|プルースト現象(ぷるーすとげんしょう)とは – コトバンク

 

 

さいごに

というわけで、匂いは記憶は結びつくことを実感する週末でした。

ハノイに戻ってくると、おばあちゃんちのような匂いは感じられません。

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ハノイには、ハノイ独特の匂いがあります。でも、それは決して好きな匂いではありません。排気ガスやゴミの悪臭が漂うところもあって、どちらかというと避けたい匂い。

けれど、日本に帰国したときにふと、ハノイのこの匂いを思い出すこともあるのかな?

新たな土地を訪れた際には、記憶に強く結びつく匂いを意識することをこれからも大切にしたいです。

 

 

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